住民をつなぐ自治会活動


岐阜県可児市にある桂ケ丘自治会は「自然豊かで閑静な美しいまち・住み続けることができる魅力的なまち」を目指しています。
その為には、ゴミ処理、交通安全、青少年非行防止、ひとり暮らしの高齢者、道路や公園の環境整備、防火・防犯・防災などいろいろな問題があります。個人や家庭だけで解決するのはむずかしく、同じ地域に住んでいるみなさんで力を合わせ、解決していくことが必要です。自治会は、これらの問題に対処しながら、地域のコミュニティの中心的な存在として地域のみなさんの親睦を図り、生活環境の向上と地域の発展のために、自らくらしのルールを定めてより良い地域をつくっていく住民組織です。自治会は、私たちの生活に最も身近な団体であり、地域のみなさんがふれあい、対話する場です。
地域の共同活動に参加しならが、安全で安心して暮らせるまちづくりを進めています。






●自治会の主な活動事例


■ごみ集積場の維持管理

・ごみネットによる鳥害対策
・違法投棄対策
・ごみ出しルールの徹底
・住民当番制による全員参加型の維持管理


■交通安全運動・青少年健全育成活動
・路上駐車禁止の対策
・団地内走行速度30km/h以下の徹底


■住民相互の連絡活動(広報紙、回覧版)
・月1回広報誌発行
・ホームページによる広報活動


■防犯・防火活動、防災訓練の推進
桂ヶ丘自主防災整備計画を作成し毎年活動目標を決めていざというときに助け合える共助のまちづくりを進めています。
・可児市開催の水防訓練・防災訓練参加
・防災における貯蓄備品の管理
・SNSを使用した連絡ツールの活用


■環境美化活動(春と秋の花いっぱい運動、緑地の管理など)
・年4回景観維持清掃活動
・月1回の芝生刈りや清掃活動
・住民の中での、かにロードサポーターの組織を可児市に登録し活動。
・公園計画や維持管理計画と住民への啓発活動    
dsc_1497.jpg dsc_1499.jpg dsc_1501.jpg dsc_1503.jpg dsc_1505.jpg


■防犯灯の維持管理

防犯灯管理は、入居開始以降、桜ケ丘ハイツの3つの自治連合会合同で管理を外部委託していましたが、平成23年度より各自治会が防犯灯管理規則を定め、管理をしていく活動を開始しました。住宅地内にある約160箇所の防犯灯の管理を行っていますが、今後、住民の意向を確認し、必要な個所への設置など更なる防犯に積極的に取り組んでいます。


■住宅地内外の情勢に応じた地域活動
住宅地をとりまく外部環境変化によって、住宅地の道路事情、住宅地に隣接する散策路整備など、生活環境への影響もあるため、住民への適宜情報開示と状況に応じた対応を実施し、住宅地内外の情勢に応じた地域活動の展開


■親睦・リクリエーション活動(お祭り、スポーツなど)
・高齢者間の交流
入居等から世帯数が増えてきたが、高齢者間の集っておしゃべりなどをする場の提供が遅れていたので、平成23年度に自治会と民生委員及び自治会を支援していただいている高齢者が中心となり、自治会集会所を利用して、住宅地内60歳以上の180名を対象に「桂ケ丘おしゃべりサロン」活動を開始。
最近は、親、子、孫の3世代で参加していただける方も見え世代を超えたメンバーでの親睦を深めています。お菓子、小物入れボックス、クリスマスリーフ、レンガへのペイント絵描きなど、地区内にはいろいろな特技を持ち合わせた方々の協力を得ながら活動を継続しています。
開催:毎月第三日曜日 午後1時30分から集会所にて
・桂わくわく秋祭り[2014.11.8-9]
dsc_1419.jpg dsc_1458.jpg dsc_1432.jpg dsc_1439.jpg dsc_1446.jpg dsc_1456.jpg dsc_1466.jpg dsc_1483.jpg dsc_1485.jpg dsc_1484.jpg dsc_1488.jpg dsc_1491.jpg dsc_1494.jpg dsc_1477.jpg
平成23年度より中央公園と集会所を中心に、子供から大人までが楽しめ、住民の親睦を深めるお祭りを開催
・桂ヶ丘自治会ホームページ
多くの住民に住宅地に係る適宜情報開示を行い、さらに、より多くの住民が興味を持ち、参加したくなる新たな交流の場の創設などに取り組み、まちづくり取組住民の増加に取り組む。
・まちなみ視察親睦バスハイク


年に1回、住民有志・家族とともに、まちづくりの参考になる場所へ見学に行き勉強をするとともに、住民の親睦を深める
・住民交流親睦会
家族参加のイベントを開催し、コミュニケーションを深める